競売はハイエナの餌。任意売却はバナナの叩き売り。それでも果敢に生き残れ。
住宅ローン破綻に陥っても生き残る道を探すことをあきらめるな。家を手放しても残るものがある。それこそが家よりも価値あるもの。
宅建士、競売不動産取扱主任者、任意売却取扱主任者のS.Sフィールド
住宅ローン返済のお困りごと、不安、不明を1日も早く解消し、次のステップへ進むお手伝いをいたします。
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そして、いよいよ裁判所に競売が申し立てられることになる。
分割払いができなくなり、一括返済を求められても払えるはずがない人に代わり、一括返済する機関がある。
保証会社。
家を買うときには、皆、保証料を支払っている。
保証料を支払った保証会社が代わりに返済してくれる。
しかし、それで借金がチャラになるわけではない。
今度は保証会社から支払いの督促を受ける。
督促されることに変わりはない。
つまり、何も変わらないのだ。
払えない状態が更に続くだけ。
住宅ローンを組んだ金融機関(多くは銀行)への返済が滞り、3ヶ月から6ヶ月ほど経つと 分割払いができなくなる。
毎月、決まった金額を払ってくれるなら何十年かかけて返済してくれていいよ、という約束が成立したのが住宅ローン。
ローンが支払えない状態とは、お金を貸した方から見たら約束が守られなくなったということ。
約束を守らない人に対しては、これ以上譲歩しないよ、というのが、分割返済帳消しということ。
分割返済帳消しとなると、借りたお金を一括で返してね、と請求されることになる。
分割でも払えないのに一括などさらに無理な話なのだが…。
支払えないのは、金融機関もわかっている。
そうなると次はー。
住宅ローンはじめ、借金の返済が遅れると督促状が届くようになります。
早く支払え。
という威圧感。
払いたくても払えない。
焦りが募るばかり。
為すすべなし。
これまで入ってきていたお金が入らなくなる。
理由は、様々。
会社の給料(ボーナス含め)が下がった。
夫または妻の離職で世帯収入が減った。
自営が以前ほどうまく行かなくなり、収入が減った。
そして、今一番多いのが、新型コロナウィルスの影響で仕事ができず、収入が減った。
収入が減ると、はじめのうちはなんとか繋ぎも効くが、数カ月で焦りがピークに達する。
このままだとローンが払えなくなる···。
家がなくなる···⁉
いやだ、絶対にいやだ!
[次回へ]
家を買う。
新築の戸建て、新築の分譲マンション。
リビングには大きめのソファーとテレビを置き、キッチンはカウンター構造でいつでも子供の様子を見ながら料理ができる。
子供たちには、それぞれの部屋があり、夫婦の時間を大切にできる寝室もある。
家はくつろぎの場、家族との憩いの場、趣味や学びの場、そして気の合う仲間たちと楽しく過ごす場。
家を持つことは人生の最大にして最高の買い物。 妥協はできない、したくない。少し無理をしてでも納得のいくもの、気に入ったものでなければ…。容易に買い替えなどできないから、長く使うものなのだから。
何十年と続くローン返済は、楽ではないが、やり繰りしていけば大丈夫。 家を買った時には、この生活が普通に続くと信じて疑うこともない。
なぜなら自分は大丈夫なのだから。
という、なんの根拠もない自信…。
ところが、その日は突然やってくる。