競売物件は誰が買うのか。

裁判所やネットで競売不動産の情報が公開されると、誰でも閲覧できるようになる。
競売が決定してプライバシーもなくマイホームの写真を撮られ、マイホームの情報が公開される…。
その競売情報を見て入札を検討するのはどのような人だろうか。

1.不動産屋
2.個人投資家

以前は、ほとんど不動産屋が入札していた。
しかし、近年、個人の入札が増えてきた。
個人投資のために安く購入できる競売不動産に目をつけた形だ。
市場価格より2割ほど安く購入することもできるということ、以前のように怖い人が居座わることもできなくなったことなどにより、個人参入が増えてきたと考えられる。

いずれにせよ、競売不動産を購入して自分で住むというよりも、それによって利益を得ようとする人たちによって競り落とされ、人手に渡っていくのが競売不動産の行方なのである。




競売はハイエナの餌。任意売却はバナナの叩き売り。それでも果敢に生き残れ。

住宅ローン破綻に陥っても生き残る道を探すことをあきらめるな。家を手放しても残るものがある。それこそが家よりも価値あるもの。

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